三ノ輪の不動産屋さん
明治通りと日光街道の交差する三ノ輪。
交差点から徒歩30秒ほどの所にある不動産屋さんのための計画。
間口6m、奥行き2.7〜2.3mという狭小敷地。
すぐ近くをつくばエクスプレスが通っており、敷地の形状から杭の打設が大変難しい計画でした。
そんな中でも使いやすく利用しやすい建物をと設計をしています。
設計のポイントは3つ。
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- 上下階をつなぐ
- →敷地が狭ければ建物も狭くなる。
可能な限り広がりを持たせるために、階高は高く設定し、螺旋階段で上下階をつないでいます。
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- 窓を大きく
- →元必要な壁量は確保し、可能な限り大きな開口を設けています。
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- 狭小地ならではの施工法で
- →隣地との関係から足場が組めない敷地。
内部から外壁を貼るなど、狭い敷地ならではの施工法ですすめました。
設計:杉山英知(スタジオエイチ)
撮影:たかはしじゅんいち
インテリア, デザイン, 建築